早乙女 周子(Saotome, Chikako)
昭和47年埼玉県生まれ。平成7年東邦大学薬学部卒業、平成9年東邦大学大学院薬学研究科修士課程修了。京都大学大学院医学研究科知的財産経営学分野(平成16年〜)、次世代免疫制御を目指す創薬医学融合拠点(平成20年〜)にてライフサイエンス分野の知財マネジメントの研究、教育、実務に従事。現在、特定教授。
主にライフサイエンス分野の産官学連携について研究を行っている。具体的には創薬オープンイノベーションに関し、世界中の様々な取り組み、知的財産マネジメントについて研究を行っている。また米国バイオベンチャー特許出願明細書を用いた分析を行い、発明の総出力がExitに関連していることを見出し、発明総出力の源泉についても明らかにしつつある。
- Chikako Saotome, Yurie Nakaya and Seiji Abe “Patent Production is a prerequisite for successful exit of a biopharmaceutical company.” Drug Discov. Today, (2016) 21, 406-409
- Yukiko Hashitera, Chikako Saotome, Hirokazu Yamamoto “Analysis of 10 years drug lifecycle management (LCM) activities in the Japanese market.” Drug Discov. Today, (2013) 18, 1109-1116
- Chikako Saotome, Seiji Abe, Yutaka Teranishi and Shuh Narumiya “Managing a strategic industry-academia alliance for drug discovery: a case study of the Astelllas Pharma Inc.-Kyoto University Project.” Int. J. Tech. Transfer & commercialisation, (2012) 11, 156-176