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支援企業

支援企業からのコメント

(2016年度~ )

本講座は、アカデミアと企業が協力して創薬研究者を育てようという、これまでに無い画期的な取り組みです。カリキュラムには、人体の解剖学・生理学・病理学などの基礎医学に加え、薬事行政・知財・ビジネスモデルなどの視点も組み込まれており、医学的な知識・センスと、ビジネスセンス・企業家精神を兼ね備えた有能な人材の育成が期待できます。この取り組みは、創薬現場で課題となっている、アカデミアと企業間の橋渡しや、基礎から事業化への橋渡しにも効果的であり、我が国の創薬力向上に大いに貢献するものと期待しています。

(2016年度~2023年度)

産学が連携して、新薬の研究開発を推進できる人材を育成するという試みは国内では初めてであり、画期的な取り組みです。創薬に携わる人材には、医学の専門知識に加え、化学、薬学、生物学、レギュラトリーサイエンスなど広範な知識が求められ、京都大学医学研究科という組織的な枠組みの中で、これらの知識を体系的に学ぶカリキュラムは大変魅力的であると考えています。医学部の学生さんや企業の研究員から有能な人材が集まり、最新の医学と創薬技術に精通し、今後の創薬を担う人材が巣立っていくことを期待しています。

(2016年度~2023年度)

創薬の進め方が劇的に変わってきています。個人のゲノムが簡便に評価できるようになり、iPS細胞を用いた患者毎の研究も可能となりました。膨大な医療情報の解析体制も整備されつつあります。動物からヒトへと直線的に進む従来型の創薬は、成功確率が低下し、開発費用が高騰しています。結果として、創薬早期よりPrecision Medicine的な取り組みが不可欠になっています。ヒトでの効果を事前に推定し、効果が示唆される患者に絞り込むことにより、迅速で、効果的な開発が推進できます。この新たな創薬の進め方を担う人材が、企業に留まらず待たれています。

(2016年度~ )

杏林製薬(株)は、「生命を慈しむ心を貫き、人々の健康に貢献する社会的使命を遂行します。」という企業理念の下、革新的新薬の創製に取り組んでいます。本格的な高齢化社会を迎え、存在意義の高い医薬品開発が強く求められています。その鍵は、ヒト病態の成因研究から生み出された創薬標的の基礎研究、及び真に医療ニーズに応える製品に結び付けて行くトランスレーショナル研究です。本講座で京都大学医学研究科との連携により、基礎と臨床医学に精通し、我国の創薬研究をリードする次世代創薬研究者が多数輩出されることを期待します。

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